また、農地が減る!都市計画審議会で対策を求める。
2005年 12月 14日
12月12日の板橋区都市計画審議会において生産緑地の変更、いわゆる農地の一部を削除する案件が議題となりました。
登録していた農地を、農業従事者が病気のため耕作を続けられなくなったというものです。自治体等に買取申し出をしたが、区は検討の結果、用途がない、都も利用希望なし、農協などに紹介したが、利用希望なし、ということでこの審議会で認めれば、建築や宅地造成ができることになります。
私は、農業従事者の病気はやむをえないと思うが、申し出に対して区も都も真剣に検討したのかどうかが問われている。生産緑地法が施行されて13年になるが、農地が最高時の14・8haから10・6haに、3割も減っていること、新年度からはじまる板橋区の基本計画でも公園、緑地の整備、農地保全等が重要課題とされており、地球温暖化防止についての区の地域計画からいっても、具体的な対策を立てつつ、国にも財源等を強く求めることを要求しました。
登録していた農地を、農業従事者が病気のため耕作を続けられなくなったというものです。自治体等に買取申し出をしたが、区は検討の結果、用途がない、都も利用希望なし、農協などに紹介したが、利用希望なし、ということでこの審議会で認めれば、建築や宅地造成ができることになります。
私は、農業従事者の病気はやむをえないと思うが、申し出に対して区も都も真剣に検討したのかどうかが問われている。生産緑地法が施行されて13年になるが、農地が最高時の14・8haから10・6haに、3割も減っていること、新年度からはじまる板橋区の基本計画でも公園、緑地の整備、農地保全等が重要課題とされており、地球温暖化防止についての区の地域計画からいっても、具体的な対策を立てつつ、国にも財源等を強く求めることを要求しました。
by yamauchi_K
| 2005-12-14 17:06